カーペットのお手入れ

カーペットのお手入れの基本は、掃除機をかけること。
毛足の中に入り込んだほこりや小さなゴミ、さらにダニまで取り除くのに最適な方法です。
掃除機をさらに効果的にかけるには ●週に2回かける。 ●逆目にかける ●1屬△燭20秒
  • 掃除機を使っても取れない糸くずや毛髪などは、ガムテープや粘着テープ付ローラーなどを使うときれいにとれます。
カーペット全体が薄汚れているようなら、拭き掃除がおすすめです。
月に1回くらいの拭き掃除で、カーペットをよりきれいに保つことができます。
  • 水かお湯につけ固く絞ったぞうきんでふきます。
    (最初はカーペットの毛並みに沿って、次は毛並みに逆らってという具合に、いろんな方向へ力をいれてふきます。)

  • 水ぶきだけでは汚れが落ちないようなら、洗剤を水かぬるま湯に溶かしてつかいます。
    (一般に、住居用や洗濯用の中性洗剤をつかいます。
    界面活性剤の入っていないものや、水性または植物性のものが洗剤の残りが少ないです。)

  • 一通りふけたら、お湯で固く絞ったぞうきんで、洗剤が取れるまでふきあげます。

  • 最後に乾いた布で、からぶきします。後は、よく風を通して乾かしてください。
ラグなら2〜3年に1回はクリーニングに出しましょう。
防汚加工や防汚糸使いのものは5年に1回で十分です。
カーペットクリーニングの専門業者に依頼します。(時期は梅雨明けが最適)
クリーニング後はよく乾燥させることが大切です。

カーペットのほつれや家具を置いた跡のへこみ、タバコの焼け焦げなどは気になるものです。
  • 毛足がほつれているのを見つけたら決して引っ張らないで、ほつれた毛足を回りと同じ高さにハサミで切ります。

  • 家具を置いた跡にできるへこみには、まずお湯を染み込ませたタオルをあてて水分を与えてください。
    そして、20cmほど離したドライヤーの温風で乾かせば元に戻ります。
    撥水や防汚加工を施してあるものは水分をうけつけないので、熱を加えるだけである程度戻ります。

  • タバコの焼け焦げは、ウールカーペットなら歯ブラシで焼けた部分を落とし、掃除機をかけておけば大丈夫です。
    でも、合成繊維のものは熱で溶けているのでその部分をまずハサミで切り取ります。
    つぎに、部屋のすみや家具の下など目立たない部分の毛を、ハサミで切り取ります。
    焦げ目の部分に木工用ボンドをつけ、切り取った毛を埋め込んでいきます。
    (木工用ボンドは乾くと透明になります。

しみ抜き

カーペットにしみをつけてしまった! そんなときはすぐに処理をすることが肝心です。
  • 液状のものをこぼしたら、すぐに乾いたタオルやティッシュで押さえるようにして吸い取りましょう。
    この時、決してこすったり水でふいたりしないで下さい。かえって取れなくなります。

  • しみが油性のものか、水性のものかによって、しみ抜きの方法も違ってきます。
    タオルの端に水を少量しみ込ませてシミにあて、タオルにシミが移ってくるようなら、水性の汚れです。

  • 汚れを取ろうとして使用する洗剤やベンジンもシミの原因になることがあります。
    洗剤は必ず水で充分に薄めて、またベンジンは少しずつ使うようにしましょう。

  • 必ず、汚れの周囲から中心に向かってふき取っていくようにしましょう。
    (中心からふき取ると汚れを広げてしまうことにもなりかねません。)


  • 洗剤でふいた後は固く絞った雑巾で洗剤分を完全にふき取り、少量の水を含ませたティッシュペーパーでふきあげたうえで、さらに乾いた布で水分を吸い取りましょう。

  • 糸の段階から着色されたナイロン素材のものなら大丈夫ですが、カーペットの色が変わってしまう場合もありますので、漂白剤や消毒剤は使わないようにしましょう。

いろいろなシミの取り方
紅茶・コーヒー類 水で固く絞ったタオルで拭きます。生クリームやミルク入りのものは薄い洗剤液で。古いシミはレモン片か酢で拭くと効果的。
ジュース(果実汁) 汚れてすぐのときは、水かぬるま湯を含ませた布で拭けば大丈夫。シミが残るときはアンモニアか中性洗剤液で落とします。
ビール・ワイン 水またはぬるま湯を、布か綿棒に含ませ、シミを吸い取るようにたたきます。ぬるま湯でもだめなときは、アンモニアか中性洗剤液で落としましょう。
白身は洗剤液でたたき出すように。黄身はベンジンなどで脂肪分を取ってから、白身と同じようにたたきます。熱湯はタンパク質を取れにくくするので要注意。
ガム

ドライアイス、氷をあてて凍らせて、たたいて粉々にして取りましょう。または布製の粘着テープでくっつけて剥がし、残った分はつまようじで根気よく取ること。あとはアルコールかベンジンで拭いておきましょう。

チョコレート ティッシュペーパーで拭いてから、ベンジンでたたいて脂肪分を取り、さらに洗剤液でたたき出します。
アイスクリーム 粉末洗剤を山のように乗せ、ベトベトしたものを吸い取らせます。乾いたらブラシではね除くか、掃除機の隙間ノズルで吸引します。
しょう油・ソース ティッシュペーパーでできるだけ吸い取り、洗剤を入れたぬるま湯で拭きます。
カレー 水か湯で絞った布でたたきましょう。落ちなければ毛糸洗い用の洗剤溶液でたたき出します。
口紅 アルコールでこすり取り、洗剤を入れたぬるま湯で拭きます。
マニキュア 除光液をしみ込ませた布でたたき吸い取らせ、その後、ベンジンや塗料の薄め液でもたたきとります。
クレヨン ひどい汚れはアルコールを歯ブラシにつけてたたくようにして取り、その後、ぬるま湯で拭きましょう。
灯油 粉末洗剤をかけて吸収させます。その後、ブラシではらい、自然に蒸発させて乾かしましょう。窓を開けると乾きやすく臭いもとびます。