カーペット選びにちょっとアドバイス

赤ちゃんにやさしいカーペット
できるだけ細菌やダニは避けてあげたいものです。 抗菌防臭加工をしたSEKマークが付いたものや、ホルムアルデヒド吸着効果のあるものをおすすめします。
BCFナイロンを使った遊び毛の出にくいものも安心です。防汚加工が施されたお掃除しやすいものも良いと思います。(ちなみにウールは水と油をはじく性質が備わっており、天然の防汚繊維といえます。)

お年寄りに安心なカーペット
お年寄りはどうしても足腰が弱り、すり足になりがちです。できるだけ段差をつくらないことが大切でしょう(もし段差ができそうなら、周囲と色の差をつけコントラストを強くすると注意を喚起することができるでしょう)。でも万が一転んでも、カーペットは衝撃吸収性にすぐれているので、転倒時に床面から受ける衝撃をやわらげることができ、木床などに比べるとはるかに安全といえるでしょう。(下にフェルトを敷きこんだフェルトグリッパー工法で最初から敷きこんで段差を無くしてあげるのが一番です。)
断熱性の高いカーペットは冷暖房効果も高めますので、冷えに弱いお年寄りにはおすすめです。

ペットと暮らす方には
やはり気になるのは、汚れや抜け毛・ダニ。カーペットには防汚加工や防ダニ加工を施したものが豊富にあり、一般的にループパイルは汚れが中に入りにくい形状をしています。
そしてもう一つ気になるニオイには消臭加工をしたものがおすすめです。
犬やネコが爪でひっかいてほつれることもあります。ほつれにくい、という点では、カットパイルカーペットがやはり良いでしょう。でも、抜け毛が取りづらかったり、汚れの掃除がしにくかったり少し不向きな面もあります。ループカーペットの場合、引っかくとほつれますが、ほつれた部分を周りの毛足と同じ高さに切り瞬間接着剤をしみこませます。そうすると見た目も元通りになり、ほつれが広がる心配もありません。

お客様の多いご家庭には
おおぜいの人が集まって飲食をすると、いろいろなものが落ちたりこぼれたりしてよく汚れてしまいます。最小限に汚れをくいとめるには、やはり、防汚加工の施されたものを選んでおくのが良いと思います。さらに防汚糸を使用したカーペットなら効果は長持ちします。
多くの人が歩いたりすると、パイルのへたりも気になるので、耐久性のあるものを選びましょう。(素材としてへたりにくいのは、ナイロン、ウール、ポリエステル、アクリルの順。)パイル密度や目付が多く、パイルの長さは短いものほど耐久性があり、カットよりはループパイルのほうがへたりにくいものです。ある程度グレードの高いカーペットを選んだほうが、結局はそのほうが丈夫で長持ちし、風合いの美しさも長く保たれます。